すすきのにある札幌で飲もうコミュニティBAR ウェブ担当山本です!今日はちょっとだけ“街の今”をお届けさせてください。
ここすすきのは、昼は観光地、夜はネオンきらめく歓楽街。けれど、ここ数年、目に見えて街が変わってきました。
新しいビルの建設があちこちで進んで、それに伴ってスタイリッシュなホテルも次々と姿を現しています。
常連のお客様とも「次、どこのホテル泊まる?」なんて話題で盛り上がることもしばしばです。
札幌は今まさに再開発の波がきており新陳代謝でホテルが建ったりなくなったりが毎年起きてるんですよね。
千歳のラピダス、ファイターズ二軍拠点移転から、あちこちで観光・ビジネス・長期滞在——あらゆる目的に対応できる宿泊施設が、2025年から2026年にかけて怒涛の勢いで開業しているんですよね。
🗓 2025年開業の注目ホテル一覧
この記事では“地元目線”を交えて、今注目すべき新しいホテルを一挙にご紹介していきます。「次に札幌へ来るとき、どこに泊まろう?」と考えているあなたの旅のヒントになればうれしいです。
それでは、2025年に開業・リニューアル・開業予定の札幌の最新ホテルたちを見ていきましょう。
札幌ホテル by グランベル
開業日:2025年3月1日
場所:札幌駅北口から徒歩7分
公式サイト:https://www.granbellhotel.jp/sapporoby/
札幌最大級の605室を備えた高層ホテル。25階には温泉スパ&サウナ、26階にはルーフトップレストラン。内装には北海道の自然をモチーフにしたデザインが施され、外から見ても“札幌らしさ”を感じるランドマーク的存在です。
「上層階で飲む夜景カクテルは格別」というお客様の声も。

エスコンフィールドHOKKAIDOホテル
開業日:2025年3月28日
場所:北広島駅前(札幌近郊)
公式サイト:https://booking.hkdballpark.com/
野球場直結のエンタメホテル。観戦+宿泊という新しい滞在スタイルを実現し、週末は札幌市内から訪れるファンも多く、地元でも話題です。
Tabist THE GREEN SAPPORO
開業日:2025年1月
場所:豊水すすきの駅徒歩10秒
公式サイト:https://tabist.co.jp/h/N01HTSS
すすきのからもほど近い、アクセス抜群のコンパクトなビジネスホテル。出張帰りに「BARで一杯飲んでそのまま徒歩1分で帰れる」という立地の良さが魅力です。
暖雪(Dansetsu)札幌
開業日:2025年4月1日
場所:中央区南6条東2丁目1-1
公式サイト:https://dansetsu.solarehotels.com/sapporo/
元・東横インをリノベしたサウナ&大浴場特化型ホテル。サウナ愛好家のお客様からは「ととのいの質が違う」と高評価。FIFTH SEASON HOTELSの旗艦として注目を集めています。
FAV LUX 札幌すすきの
開業日:2025年7月1日
場所:〒064-0807 北海道札幌市中央区南6条西7丁目2‐2
公式サイト:https://fav-hotels.com/hotels/lux/sapporosusukino/
暮らすように泊まれるグループ向けホテル。ベーカリーカフェ、サウナ、大浴場付きで、“旅先での日常”をテーマにした落ち着きある空間が人気。女子旅のお客様から特に好評です。
札幌グランドホテル(リニューアル)
再開業日:2025年7月4日
場所:〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西4丁目
公式サイト:https://grand1934.com/
1934年12月、北海道初の本格的洋式ホテルとして開業して以来、
昭和から続く札幌の顔が、令和のスタイルへと生まれ変わりました。本館・東館を全面刷新し、クラシカルな雰囲気を残しつつ、機能性と快適さが向上。地元の方も「記念日に泊まる場所」として選ばれています。
インターコンチネンタル札幌
開業日:2025年10月1日
場所:中島公園エリア
公式サイト:https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/sapporo/spkha/hoteldetail?cm_mmc=GoogleMaps-_-IC-_-JP-_-SPKHA
外資系ラグジュアリーホテルとして、札幌で初のIHGブランドが誕生。全149室、9階〜14階に展開され、洗練されたインテリアと北海道産食材を活かした料理で、大人の滞在を演出してくれます。
ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園
開業日:2025年10月1日
場所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西8丁目6−1
公式サイト:https://www.ihg.com/holidayinn/hotels/jp/ja/sapporo/ctsop/hoteldetail
同日開業のインターコンチネンタルと並び、IHG系列のカジュアルブランド。全195室に加え、フィットネスやカフェも併設し、短期から長期まで対応可能です。
THE GATE HOTEL 札幌 by HULIC
開業日:2025年12月20日
場所:〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西3丁目
公式サイト:https://www.gate-hotel.jp/sapporo/
スタイリッシュで落ち着いた大人の空間。ゲストラウンジや大浴場もあり、BARのお客様の中にも「記念日に泊まりたい」という声が多く聞かれます。
2026年以降に札幌で開業予定のホテル
2026年に札幌で開業予定のホテルについて、以下は現時点で確認できる情報に基づいた一覧です。なお、開業予定日や名称は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトや信頼できる情報源で確認することをおすすめします。
ハイアットセントリック札幌(Hyatt Centric Sapporo)
開業予定日: 2026年6月
所在地: 札幌市中央区北1条西5丁目(旧HBC跡地、赤れんが庁舎隣接、『アーバンネット札幌リンクタワー』内)
特徴: ハイアットホテルズコーポレーションのライフスタイルブランド「ハイアット セントリック」の札幌初進出。地上26階、地下2階の複合ビルの17階~26階に位置し、全216室。17階のロビーは札幌随一の高さ70mで、札幌市街を一望可能。地元食材を使用したレストラン、宴会・イベント用のマルチファンクションスペース、フィットネス施設を備える。JR札幌駅から徒歩10分。
ランドーホテル札幌ヘリテージ(Lando Hotel Sapporo Heritage)
開業予定日: 2026年7月
所在地: 札幌市中央区南7条西4丁目(旧キングムー跡地)
特徴: 日本エスコンが開発。歴史継承をテーマに、旧キングムーを彷彿とさせる岩肌のような外観や内装に再利用素材を活用したユニークなデザイナーズホテル。すすきのエリアに位置し、観光やビジネスに便利。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000099623.html
アマンニセコ
開業日: 2026年時期未定
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-niseko
特徴: 高級リゾートホテルで、ニセコに位置します。元々は2024年開業予定でしたが、延期されました。
シックスセンシズ 北海道ニセコ(仮称)
開業日:2029年以降開業予定
特徴: ニセコに位置する高級リゾートで、自然に囲まれた環境での滞在が楽しめます
TAT(PIECEホテルグループ)新ホテル
2026年11月開業予定。中央区南4条西6丁目、すすきのエリアに位置し、鉄筋コンクリート造・地上12階・40室のデザインホテル。京都発のPIECEホテルグループによる札幌2店舗目となります。
まとめ
札幌・すすきのを中心に、2025年から2026年にかけて注目ホテルの開業が相次ぎ、街は大きく生まれ変わろうとしています。再開発の進行とともに、観光・ビジネス・長期滞在といった多様なニーズに応える宿泊施設が整備され、「泊まる場所が街の楽しみの一部になる」時代が本格化しています。
本記事では、地元すすきのの視点から、実際の会話や街の空気感も交えて、いま注目すべきホテルを丁寧にご紹介してきました。「今度の出張でどこ泊まろう?」「観光ついでにちょっと特別な夜を過ごしたい」——そんなときのヒントになれば嬉しいです。
次に札幌を訪れる際には、ぜひ“今の札幌”を感じられるホテル選びを。私たち地元民も、変わりゆくこの街にワクワクしています。宿泊がもっと楽しくなる、そんな札幌でまたお会いしましょう。